ガジュマルの大木の再生WS

観葉植物としてお持ちの方も多いのではないでしょうか?

屋久島に自生するガジュマルは、つやつやとした鮮やかな葉と、うねるように生える根が特徴で、その神秘的な見た目から、精霊キジムナーが宿る木として神聖視されてきました。

いくつかの大木は屋久島における観光スポットとなっていて
“映え写真”が撮れるとして人気があります。

しかし、たくさんの人々の踏圧や
無茶な木登り等によって
神聖な大木が島中で枯れ出していることもまた、事実。

今回は、島のそうした現状を変えるべく
立ち上がった熱意ある方々にお声がけいただき、
ガジュマルの再生ワークショップを開催する運びとなりました。

WS当日は朝から小雨が降っていましたが
開始とともにガジュマル周辺には晴天が訪れ、
まるでこのWSが天の意思であるかの如く感じられ、身の引き締まる想いでした。

ガジュマル周辺の土壌環境の再生だけでなく
周辺を流れる小川の手入れも皆さんとさせていただき
ガジュマルさんたちのネットワークの歓びの声に包まれているような
神聖な空間のなか
穏やかで満たされた気持ちのまま、WSを終えることができました。

このWSは定期開催していく予定ですので
これからも
ご都合が合う方はぜひ
遊びにいらしてください。

次回は2024年9月中旬を予定しております。

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