石場建建築「Regenerative Vegan House」がAsia Design Prize 2026 Gold Winnerを受賞

このたび、私たちEKAMが環境再生型の造園・外構を手がけた石場建建築「Regenerative Vegan House」が、国際デザイン賞「Asia Design Prize 2026」にてGold Winnerを受賞いたしました。

Asia Design Prize とは

Asia Design Prizeは、アジアを拠点とするデザインの国際賞です。建築・プロダクト・グラフィックなど幅広い分野を対象に、美学・独創性・実用性のバランスに優れた作品を世界から選出しています。今回、その最高位であるGold Winnerに選ばれたことは、私たちの取り組みが国際的にも高く評価された証です。

Regenerative Vegan House について

「Regenerative Vegan House」は、世界自然遺産・屋久島の地に建つ石場建(いしばだて)住宅です。設計はTONO INC.の小野司氏が手がけ、EKAMは石場建と敷地全体の環境再生型造園を担当しました。

石場建とは、日本の伝統的な建築工法のひとつで、基礎にコンクリートを使わず、石の上に直接柱を立てる構法です。地面との間に空気と水の通り道を確保することで、土中環境を健全に保ちながら、建物と自然が共存する空間をつくり出します。

環境再生型造園との融合

建築と造園が一体となることで、敷地全体が自然の循環システムとして機能しています。

中庭には既存樹をそのまま残し、デッキの間から幹が伸びる設計としました。建物が森に溶け込むように配置されたこの住宅は、「自然を管理する」のではなく「自然の中に暮らす」という思想を体現しています。

国際的な評価を受けた石場建

今回の受賞は、環境再生型の土木・造園技術が、デザインの世界においても高い価値を持つことを国際的に証明するものです。単なる「見た目の美しさ」ではなく、土中環境の改善や生態系の回復を伴う造園が、世界水準のデザインとして認められました。

EKAMは今後も、建築家や設計事務所との協働を通じて、環境再生と美しい空間デザインの両立を追求してまいります。

施工事例や講座の詳細については、事業内容ページをご覧ください。

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